今週は主力株が決算通過後に叩き売られてしまい、そのうえ相場も低調なこともあって-100万弱という大きな損失が出てしまいました。
今年に入ってから儲かっていた含み益は今週だけですべて吹き飛んでしまい、代わりにボンビー神が大きな含み損まで運んできてくれたようです。
金曜は全銘柄が大幅マイナスという文句なしの下げっぷりで、今週の株価に関しては特にコメントするところはないですね。
ただ決算通過の銘柄が駄目だったのかというと全然そんなことはなく、ゲンキーもイーブックも好調な決算通過でした。
理由を考えてみたのですが、最近コロナの感染者が減ってきたこともあって、withコロナからアフターコロナに軸足を移した投資家が増えたからなのでしょう。私は今でもアフターコロナの世界になるまでにもう少し時間がかかると思っているので、現時点では業績好調なwithコロナ銘柄ばかり寄せ集めたPFを組んでいます。
とはいえ、株価は投資家の多数決次第で決まってしまいそうな面もあります。大勢がアフターコロナ銘柄ばかりに投資し始めると、withコロナ銘柄というだけで「どうせ一過性の特需だろう」と多くの投資家が考え、業績を軽視した厳しい評価（株価）をつけられてしまいます。
しかし右肩上がりにずっと好業績が続く企業であれば、浮気性の投資家たちも無視できなくなっていずれ株価も上がってくるはずです。短期的な上げ下げだけで一喜一憂せずに、数年後を見据えた投資を続けていきたいと思います。